苦手科目の克服法





苦手科目の克服法

苦手科目の克服法 受験では避けて通れない苦手科目の克服ですが、自分が何を分かっていないのかも分からない状態では対策も立てづらいです。
「基本からやり直せばいい」という言葉はよく耳にする言葉ですが、実際に基礎のやり直しとは何をすればいいのでしょうか?

中学生の教科書に戻る

結論からいいますが、苦手科目の克服をしたい場合は、中学1年生の教科書に戻って復習を開始するといいです。例えば英語を苦手としているのならば、中学1年生の参考書から始めるしかありません。
「今さら中学生の内容を?」
とばかにするかもしれませんが、高校の英語と中学の英語は別の言語ではありません。同じ英語を学んでいるのです。現状で英語が全く分からないというのならば、間違いなく基礎の基礎である中学英語からやり直すしかないのです。
仮に一般動詞とbe動詞の違いが分からない高校生がいたとします。その違いを理解しないままに、関係代名詞の動詞の選択問題など解けるわけがありません。遠回りに見えるかもしれませんが、受験生になった4月、5月、6月辺りで中学校の内容を完璧に復習してください。そうすれば夏休みの間で高校の復習も進みます。秋以降の応用勉強に備えて準備を進めていけば、中学校の内容から復習しても十分に間に合うのです。

中学校の教科書とともに中学生向けの参考書を買ってみる

中学校の教科書とともに中学生向けの参考書を買ってみる 高校生向けの参考書、大学受験向けの参考書は基礎の基礎と宣伝されていても、あくまでも中学生の内容を最低限理解した上での基礎という内容になっています。どれだけ基礎を教える大学受験参考書であっても、 This is a pen. の疑問文と否定文の作り方は教えてくれません。しかし、This is a pen.の否定文と疑問文の作り方を知らないのならば、その時点まで戻らなければいけません。その場合は参考書といっても大学受験向けではなく、中学生向けの内容を買う必要があります。
中学校教科書は自宅の押入れの中に入っているはずです。その教科書を引っ張り出してきて、教科書に準じた参考書と問題集を購入し取り掛かってください。遠回りに見えるかもしせんが、結局は近道になります。
群を抜いて苦手な科目がある場合は、中学生に戻って復習を始めてください。頑張りましょう。







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