ノートの取り方について





ノートの取り方について

ノートの取り方について 性格の問題もありますが、学校の中には必ず1人か2人、奇麗にノートを取る達人がいます。それほどでなくても、誰しもが心の中ではノートを奇麗に取ろうと考えているはずです。新しいノートの1ページ目は、特にそう感じると思いますがいかがでしょうか?
もし仮にあなたに大なり小なり「奇麗にノートを作ろう」というこだわりがあるようなら、受験生になった今は頭を切り替える必要が出てきます。

「上手にノートを取りたい病」を捨てる

受験生になった今、ノートの主要目的は「奇麗」ではありません。「可能な限り少ない時間で、いかに重要なポイントをメモするか」に変わってきています。大学に入学してからも同じですし、社会人になってからも同じです。ノートを奇麗に取る能力などほとんど意味がなくなり、いかに効率良く重要ポイントを見極めて書き留めるかという能力が問われるようになります。
受験では「奇麗さ」でなく「効率」を第一目標にしてください。受験生の時間は限られています。何かの授業を受けた後に5色のペンを使ってノートを美しくまとめる時間など本当にもったいないのです。ノート作りに1時間掛かるなら、その1時間を使って別の勉強をするか、さらに突っ込んだ復習に当てた方が絶対にいいです。

予備校の授業はどんどん進んでいく

予備校の授業はどんどん進んでいく 例えば高校の授業では、先生が一呼吸を置いて、学生がノートを取れるように時間を作ってくれました。しかし、予備校の授業はそのような時間がありません。次から次へとスピーディーに授業が進んでいきます。
何が大切で何が大切でないか、ノートを取るポイントを絞り込んでいかなければなりません。ノートばかり取っていて、予備校講師の話を半分に聞いていたら本末転倒、意味がありません。

ノートを奇麗にまとめる時間があれば、その時間を真っ先に削る

受験生の皆さんは睡眠時間を削るくらいなら、ノートを奇麗にまとめる時間を真っ先に削ってください。睡眠時間は絶対に削ってはいけません。授業も予習も復習も全ての効果が半減します。
偏差値が28の受験生でも、偏差値が70ある受験生であっても、入試の当日までに残された時間は平等です。その時間をどのように使うかで勝負の結果はかなり変わってきます。今から大逆転するためには普通に時間を使っていては駄目です。人の倍以上頭を使って、時間の効率的な使い方を追求し続けてください。







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